経験から学ぶ-頑張りは毒。頑張りすぎないでください-

失敗体験。頑張りすぎてつぶれた話

私と同じ失敗をしませんように。。。
私の失敗談を書かせていただきます。

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強靭な体力が欲しい

「強靭な体力が欲しい」

私がそう心で願うと、
魂からこんなメッセージが届きました。

強靭な体力があったらあったで、
またその体力を使い果たすでしょ。

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そうでした。
私は、つい、限界まで動いてしまう「癖」があるのです。

体力も、あるほうだと思っていました。

頑張っているつもりはないのですが、
つい、「まだ大丈夫」と動いてしまうのです。

身体は、
『これ以上、動いたら限界だよ』
と悲鳴を上げながら教えてくれているのに、

私は勝手に、
『まだ大丈夫』だと判断し、
動き続けてしまうのです。

これは、よくありません。
分かってはいるのですが、
つい、動いてしまいます。

体調を崩す

私は、過去、
何度か身体を壊したことがあります。

そのたびに、
日常生活に支障をきたすほどの状態になってしまいました。

病院で診てもらっても、特に異常はありません。

いつも
「ストレスでしょう。無理しないようにね」
ということで終わってしまいます。

精神力も、
体力も、
気力も、
ある方だと思っていたので、
つい、まだ大丈夫だと思ってしまい、
自分の限界に気づきませんでした。

これは、
脳から出るホルモンの影響などで、
疲れを感じなかったり、
頑張ろうという意気込みが増したりしているからなのだと思います。

身体からのメッセージを無視し、
肉体の本当の状態さえ無視した結果です。

頭で考え、
大丈夫だと思い込んでいたのです。

そんな失敗を多くしてきました。

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無理は禁物

「頑張ろう!」
「大丈夫!」
「我慢して頑張っていれば、きっと報われる。良いことあるさ♪」

そうやって、何度、自分を奮い立たせたでしょう。

そして、限界が来て、何度倒れたことでしょう。

倒れると、数週間、
長いときは数か月…そしてぶり返し、
年をまたぐこともあるほど長引くことが多いのです。

その時は、
「もうこんなつらいのは嫌だ。もう無理はしない」
と心に誓うのに、
忘れたころにまた・・・。

無理が祟り倒れて、動けなくなる。。。
元の木阿弥です。

頑張っているときは、
とても楽しいのです。

頑張っているとき、
とても充実しているのです。

「ありがとう」などと言われると、
もっと頑張ろうと思ってかんばれちゃうのです。

清々しい気持ちにもなるのです。

しかし、私は、
頑張りすぎた結果、
身体のあちこちが悲鳴を上げている状態になりました。

同時に、心も悲鳴を上げ始めました。

それでもまだ、
頑張り足りないのではないかと思うこともあります。

努力が全然足りないと自分で思ってしまいます。

でも、
そうやってがむしゃらに頑張って、
気づいたときには、
限界に達してしまっている。

そうなると、
本当につらいのです。

身体も、心も、すべて。

身体が一切動かなくなり、
だからと言って、
ぐったりするのではなく、
休息したいのに、
楽な身体の姿勢さえ分からなくなって、
力なく、うめきながら、のたうち回るような感じです。

呼吸は浅く、
脈は速く、
いまにも気を失ってしまいそうな意識の中、
今倒れるわけにはいかないと、
必死に気持ちを強く持ち続け、こらえ続けます。

こんな経験、誰にもしてほしくありません。

私自身の環境が、
頑張らなければならない状態に
追い込まれることが多いことも事実なのですが、

そんな状態でも、
「これ以上は無理」という限界を自分で認めて、
できないと諦めたり、
やらないと諦めたりできる気持ちで、
行動を一度中止させて休息したり、
停滞する必要があったのだと思います。

伝えたいこと

あなたは、頑張りすぎてはいませんか?

身体や心がつらい思いをしてまで
頑張らなくてはならない状況は
人生において、そう多くはありません。

頑張り屋さんのあなた。

頑張りすぎないでくださいね。

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自分の限界を知ろう。
それがあなたの等身大。

それ以上頑張ると、
後々つらくなるかもしれないよ。
自分を大切にね・・・。

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