大魂は完全に調和し、
個魂は大魂から離れ、
地球へ移動していきます。
8.大魂のシステム
「大魂」は完全に調和していて、
システムとしても機能します。
大魂のシステムは、
魂の世界のバランスをとるために機能しますが、
あなた方が地球で生きるためにも
大魂のシステムは機能しています。
地球で生きる人々と、
魂の世界との交信や、
地球で「運命」といわれるような
人生の導き、
また、
死後の世界での癒しや導きなど、
大魂のシステムは、
あなた方と深い関係があるのです。
そして、
その大魂のシステムは、
魂の世界のすべての魂との調和によって機能します。
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「大魂」が存在することで、
「中魂」は調和し、
バランスをとることができます。
また、
「中魂」たちが調和することで、
「大魂」がシステムとして成り立ちます。
「大魂」も
「中魂」も、
どちらもとても大切な存在です。
どちらも大切な役割とシステムです。
どちらが欠けても、
大魂のシステムは機能しません。
「中魂」を構成する
「個魂」のあなた方も、
大魂の一部です。
「あなた」という個魂が存在しなければ、
「大魂」は成り立たず、
調和さえできないのです。
「大魂」は、
あなた方と同じタイプの魂である
無数の個魂が、
ひとつも欠けることなく存在することで
システムとして成り立ち、調和しています。
「大魂」が単独で存在し、
システムとして機能することはできません。
個魂、
中魂、
大魂すべての働きにおいて、
バランスがとられ、
大魂が創られているのです。
ですから、
大魂にとって、
あなた方「個魂」はなくてはならない存在です。
あなた方「個魂」にとっても、
調和とシステムとして機能する大魂は
とても大切な存在です。
大魂と中魂、
個魂の関係性は、
いつ、
いかなるときも、
完全に調和し、
互いを必要とし、
システムとして機能しているのです。
個魂の「あなた」が、
魂の世界から離れ、
地球上に移動するときも
その関係性が崩れることはありません。
9.地球に移動する個魂
あなた方の内部に存在している「個魂」は、
ある一定期間、
ある目的を持って、
魂の世界を離れ、
地球に移動している魂です。
地球に移動する「個魂」は、
それまで融合していた「中魂」と
一度融合を解除し、
「個魂」一つで地球という世界へ移動するのです。
地球へ移動している期間の個魂は、
魂の世界の記憶をほとんど認識できないように
組み込まれています。
魂の世界の記憶は認識できなくなりますが、
「個魂」が、
魂の世界から地球上に移動している間も、
あなた方の魂が
「個魂」であることに変わりはありません。
あなたである「個魂」は
大魂の一部として地球上に存在し、
目的を成就するために一定期間を地球上で過ごします。
魂の世界の
「大魂」と
「中魂」、
地球に移動した
「個魂」は、
別の世界にいても、
いつでも、
どこにいても、
常に安定してつながっています。
「個魂」と、
融合を解除した
同じ周波数の「中魂」とは、
個魂が地球上にいる期間、
さらに
関係性を密にしてつながります。
「個魂」と「中魂」は、
もともとは融合していた自分自身です。
ですから、
同じ目的を持ち、
その目的を成就するために、
別々の世界で、
共に行動するのです。
『ある目的を成就させる』ために、
地球上に移動しているのが「個魂」です。
そして、
『ある目的のために
地球に移動している「個魂」を、
魂の世界から補佐や支援をしている』のが、
個魂と同じ色、
同じ周波数の「中魂」です。
「個魂」と「中魂」は
同じ目的をもち、
地球に移動した「個魂」が魂の記憶を封印する代わりに、
「中魂」は、
様々な形で魂の世界から補佐や支援をすることで、
目的を成就できるようにサポートしています。
サポートの方法は、
地球の多方面のバランスを崩さずに、
個魂を尊重する形が常にとられています。
アンテナで電波の送受信が行われるように、
魂同士のやりとりが、
主に心によって、おこなわれているのです。
「中魂」から「個魂」への
補佐や支援(サポート)は、
ほとんどは間接的な形でおこなわれます。
物質を伴うような直接的なサポートは、
地球という物質世界の急激な変化を伴い、
地球上のバランスを急激に崩してしまうことがあるため、
あまり多くをおこなうことはできません。
バランスは、
地球上のすべてにおいて働いているため、
魂の世界からのサポートは、
そのバランスをとることが可能な範囲でおこなわれているのです。
次回、第4話では『<魂の目的>なぜ地球に生まれるの?未来の地球』のお話をします。
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