49.中間の世界から魂の世界へ
地球での死後、中間の世界において、肉体的意識に残る記憶をすべて整理し終えると、個魂は、魂の世界へ帰ることができます。
【真実の目覚め】
「個魂」は、魂の役割を持ち、人生のシナリオを携えて地球に生まれました。
【個魂の人生設計】
そして、魂の役割を遂行し、地球で生きて、「死」を迎えました。
死後、中間の世界で心残りと名残を解消して肉体の記憶を整理しました。
【心残りの解消】
記憶を整理することにより、魂の記憶を思い出し、地球での役割遂行するための人生を振り返りました。
死後のすべての過程が終了し、中間の世界から魂の世界に帰ります。
【魂の目覚め】
魂の世界と中間の世界がつながる
「中間の世界」にて死後の過程を終え、すべての準備が整うと、少し離れた場所に見えていた「魂の世界」が、「中間の世界」とつながり始めます。
そして、「魂の世界」と「中間の世界」がつながると同時に、混ざり合い、その後、徐々に「中間の世界」だけが消えていくのです。
魂の世界へと移動
中間の世界と魂の世界が混ざり合い、中間の世界が徐々に消えていくとき、離れたところに見えていた魂の世界が、徐々に現実味を帯びてくるのがわかります。
死後、個魂は二度の眠りにつきましたが、もう、眠る必要はありません。「中間の世界」と「魂の世界」が混ざりあい、「中間の世界」が薄れ、消えていく過程をじっと観つめているのです。
「中間の世界」が薄れ、消えていくにしたがい、魂の世界の要素はますます強くなります。「個魂」は、懐かしさと、喜びに満ち溢れながら、魂の世界に完全移行するのを待つのです。
「個魂」の心は、とても穏やかで晴れやかです。そして、懐かしさが込み上げてくるのです。安心します。ほっとします。とても安らいでいます。とっても良い気持ちで、朗らかで、晴れ晴れしています。
とても嬉しくて、とても幸せなのです。
魂の世界にて
「中間の世界」が完全に消えると、もう、「そこ」は魂の世界です。「個魂」は、長い長い旅を終え、故郷に帰ってきたのです。
「大魂」と、たくさんの「中魂」たちは、帰ってきた「個魂」を温かく迎え入れます。地球へ移動し、地球で「役割」を遂行するために生きた「個魂」を尊重し、慈しみ、歓迎して、喜んで迎え入れるのです。
中魂との再会
魂の世界に完全移行したばかりの「個魂」は、単独で存在しています。
たくさんの色とりどりの「中魂」が魂の世界に存在していますが、個魂と同じ周波数をもつ「中魂」と再会するためにしばらくその場にとどまります。
その姿は、フワフワと浮かんでいるように観えます。「個魂」は、魂の世界に帰ってきたことで、発光と発色がさらに増して、輝きが強く、大きくなっていきます。
「個魂」がフワフワ浮かびながら、その場にとどまっていると、同じ「周波数」を持つ「中魂」と引力のようなもので引き寄せあい、必然的な再会を果たします。
【中魂とは?】
中魂との融合
地球を調和に導くため、「役割」をもって地球に移動した「個魂」。
そして、地球に移動した「個魂」を魂の世界からサポートした「中魂」。
一つの「役割」を「地球」と「魂の世界」という別の場所で共に協力し、おこなってきました。「個魂」が地球での生活を終え、魂の世界へ帰ってきた喜びはひとしおです。
そして、個魂と中魂が再会を果たすと、個魂は中魂と融合し、一つの中魂に戻ります。
「記憶」の吸収と共有
「個魂」は地球へ移動し、地球で生きました。「中魂」は、地球へ移動した個魂を魂の世界からサポートし続けました。
同じ周波数を持つ個魂と中魂は、地球を調和するために同じ「役割」を遂行した仲間です。そのため、個魂と中魂が融合すると、個魂の「純粋な記憶」も「中魂」に吸収され、同じ周波数を持つ「個魂」たちと記憶を共有します。
個魂と中魂は、いつでもつながり、ずっと一緒でした。その「地球の記憶」を共有するのです。
中魂と大魂の輝き
魂の世界は、安定していて、安全で、とても安らぎのある、とても心地よい世界です。
個魂は、故郷に帰ってきたのです。個魂が魂の世界に帰ると、魂の特性を発揮し、輝きが増します。そして、中魂との再会を喜び、同じ周波数の個魂たちと、中魂の輝きも増していきます。
中魂の輝きが増すことによって、大魂の輝きも増していくのです。魂の世界は、輝きを増し、より調和が深まります。
「個魂」の地球での仕事は、無事に終わりました。途中、「役割」を見失い、人生に翻弄することもありましたが、「中魂」のサポートのおかげで、どうにか、地球の「調和」を進めることができました。
今もまだ、地球で暮らしている個魂たちがたくさんいます。そのあとのことは、地球で生きている「個魂」たちに任せていれば大丈夫です。
これからも、「魂の世界」と「地球」との調和は、順調に進んでいくのです。
大魂のシステムへの記録
個魂が地球で生きた地球の現状の「分析結果」を大魂のシステムに託します。
大魂のシステムは、システムとしてその「分析結果」を吸収し、システムを強化するのです。地球の調和を進めるため、地球へ移動する個魂のために、システムは役立ちます。
個魂の「役割」の終了
これで、「個魂」の役割はすべて終わりました。しかし、地球の調和はまだ完了していません。これからも、地球を調和させるために、個魂の地球への移動は続きます。
魂の世界には、たくさんの「個魂」がいます。今も、たくさんの「個魂」が地球へ移動して「役割」を遂行するために活動しています。
また、これから地球へ移動するために、「人生のシナリオ」を創作している個魂もいます。
魂の世界の魂たちは調和しています。地球を調和させるという思いも同じです。これから地球へ移動する「個魂」たちに任せていれば大丈夫です。しばらくの間は、魂の世界で過ごしましょう。
また、いつか、地球の調和のための「役割」ができたとき、名乗りを上げ、地球に行くことがあるかもしれません。
もしかしたら、同じ周波数をもつ「中魂」の内、あなたとは別の「個魂」が地球へ行き、あなたは「中魂」として「魂の世界」からサポートするかもしれません。地球が調和するまで、「個魂」たちは、これからも地球に移動し、地球で生きるのです。
調和への役割を遂行するために・・・。
これからも、地球の調和の歩みは、順調に進んでいくのです。
ふたたび・・・
大魂のシステムは、地球の調和を進めるため、いつも地球を感じ、地球を観ています。すると、地球の「不調和」を調和させるために、ひとつの「行為」が必要だということが分かりました。
そして、その行為を地球で行うための役割を創りました。すると、その「役割」を遂行したいという「個魂」が名乗りを上げて・・・。
この個魂は、その後、「人生のシナリオ」または、「特殊なシナリオ」を創作し、地球へ移動して地球で生きるのです。
地球の調和が完了し、魂の世界とドッキングして調和した地球が完成するまで、個魂の旅は続きます。
次回は『<おわりに>想像力-大魂からのメッセージ-』のお話です。
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