現実的な幸せとは?物質的な豊かさを手に入れる方法『思い込みを解く』

現実的な幸せとは?物質的豊かさを手に入れる方法

生きていくために、
現実的な幸せが欲しい!

なぜ現実的な幸せを
手に入れることができないのでしょうか。

どのようにすれば、
現実的な幸せを手に入れることができるのでしょうか。

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現実的な幸せとは?

「現実的な幸せ」は、
「物質的な幸せ」と言い換えることができます。

「欲」の感情との関係が深く、
欲が満たされると湧き出す喜びの感情です。

物質的な幸せ

生きていると様々な出来事が起こりますが、
その出来事を起因とした気持ちの変化が、

楽しい、

嬉しい、

ホッとする、

楽な気持ち、

必要とされている、

満たされている、

美味しい、

体が軽い、

元気、

達成感や満足感

と感じたとき、
人は幸せを感じます。

人間関係において、
仕事において、
趣味において、

そして、
「生きる」そのものにおいて、
上記のような感情を抱くと、
物質的な幸せを感じるのです。

幸せを感じるメカニズム

「物質的な幸せ」を感じるための感情を抱くと、
人は幸せを感じます。

言い換えると、
幸せとなる「源泉の感情」を抱かなければ、
幸せになることはありません。

「源泉の感情」が、
幸せになる感情とは逆に、

つまらない(↔楽しい)、

悲しい(↔嬉しい)、

追い詰められる、焦る(↔ホッとする)、

嫌な気持ち(↔楽な気持ち)、

邪魔にされている、無視されている(↔必要とされている)、

欠けている(↔満たされている)、

不味い(↔美味しい)、

身体が重い(↔身体が軽い)、

不健康、病気(↔元気)、

挫折感や、不満感(↔達成感や満足感)

などのような感情を抱くと、
人は不幸や苦痛を感じます。

人間関係において、
仕事において、
趣味において、

そして、
「生きる」そのものにおいて、

起こる出来事は同じでも、
「源泉となる感情」が異なるだけで、
「幸せ」を感じるか
「不幸」を感じるかが異なるのです。

ですから、
「源泉の感情」を作り出すことができれば、
人は、
幸せにも、
不幸にもなることができます。

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現実的な幸せを手に入れる方法

幸せを手に入れるためには、
努力が必要だ
とか
夢を描く、
目標を持つなどと言われることが多いものですが

幸せを感じる
「源泉となる感情」が起こるように、
そしてまた、
逆の感情が起こらないようにすることができれば
現実的な幸せを手に入れることができるようになります。

自分の不運を嘆き、
好転させようと
我慢して、
努力して、
苦しみながら人生を好転させようとするより、
「気持ちの源泉」をコントロールするほうが近道です。

「気持ちの源泉」のコントロール

「気持ちの源泉」を
コントロールする方法はいろいろあります。

その中でも、
一番シンプルで、
費用の掛からない方法は、
『○○する』という直接的な方法です。

『○○する』という直接的な方法で、
気持ちの源泉をコントロールします。

楽しいことをする、

嬉しいことをする、

ホッとすることをするなど、

直接的に「気持ちの源泉」となる行動を起こします。

しかし、
この直接的な行動が「できない」
ということが起こり得るのです。

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思い込みが邪魔をする

『○○する』という直接的な方法で、
気持ちの源泉をコントロールしようとしても、
「思い込み」が行動を抑制してしまうことがあります。

例えば、
経済的な豊かさを得て、
幸せを得ようとする場合、

『経済的に満たされている』という
感情を作り出すように
直接的な行動を起こすことから始まります。

具体的には、
「収入を得る」ために、
実際に「モノやサービスを売る」というような行動です。

しかし、この、
「モノやサービスを売る行動」が
実際にはできないことがとても多いのです。

自分自身の「できない」、
「無理」などの思い込みによって、
気持ちが抑圧され、
無意識のうちに
自分自身の行動を抑制してしまいます。

決めつけてしまう価値観

例えば、
友人との会話で、
「○○買ったら、すごく便利だったよ~」
という口コミ的な会話はできるのに、

友人に
「(自分の利益になる)○○買ってください」
とは言えないのです。

これは、
自己の心理の中に、
「悪く思われる」、
という、信念、
思い込みがあるからです。

そして、
「悪く思われたくない」、
「いい人に思われたい」という
打算の心が働き、
自分自身に制御をかけてしまいます。

「悪く思われたくない」という気持ちは、
例えば、

銭ゲバや金の亡者とは思われたくない

人を利用して騙して利益を得ていると思われたくない

押し売りと思われたくない

お金を得ること自体に罪悪感を感じる

というような気持ちです。
もし、友人に自分のことを悪く思われたらと考えると、

陰口を叩かれたくない

友人を失いたくない

孤独になりたくないなどと、

不安な心はどんどん発達してしまいます。

不安が増長していくと、
気持ちは抑制され、
ますます行動を起こせなくなってしまうのです。

いつでも、
「いい人」に思われたいという心理が働きます。

その打算の心が、
悪いことをしているわけではないのに、
「悪いことをしているのではないか?」という、
「自信の無さ」としても表れてしまいます。

本当は、
○○という商品はとても良い商品なのに、
自分自身で勝手に「価値」を決めつけて、
「悪いことかも…」というマイナスイメージを
商品に結びつけてしまうのです。

そのような価値観を
自分自身で決めつけてしまえば、

その商品を「売ること」自体が、
罪悪感を感じる原因になったり、
騙しているのではないかと
自信を失ったりして、

その心が、
売りたい相手にも伝わり、
その結果、
売れなかったり、
押し売りのような状態になったりしてしまうのです。

思い込みを解除する

お金に対して、
マイナスなイメージにつながる
思い込みを解除しなければ、
豊かさを手に入れることはできません

どれだけ良い商品やサービスを提供しても、
お金を得ることに罪悪感を感じたままでは、
収入を得ても、
気持ちが制御されてしまうため、
継続すること自体が難しくなります。

そのため、
豊かさを手に入れるまでには至りません。

お金を得ることは決して悪いことではありません。
※もちろん、騙したり、嘘をついてお金を得ることは除きます。

収入を得る背景に、

お金のない人からお金を取れない、

困っている人を助けたいので、高額じゃ売れない…

お金むしり取ってるみたいで、お金を取るなんてできない…

と思い、戸惑うこともあるかもしれませんが、
それは、
あなた自身もまた、
「お金がない」状況だから感情移入をしてしまうのです。

「お金がない」自分自身の価値観で価格を考えるから、

高すぎるのではないか、

もっと安く販売しなければいけないのでは?

お金を取ること自体が悪いことなのでは?と、

どんどん悪いほうへと考えは進んでしまうのです。

お金を得ること
「だけ」に焦点を当てるのではなく、
そのお金のために提供する
「対価」にも目を向けると、
考え方が変わっていきます。

お金を払う価値のある
「商品やサービス」を提供しているならば、
お金を受け取ることに対して、
罪悪感を抱く必要など、どこにもないのです。

例:お金を得る。販売価格の決め方

モノやサービスの販売価格を考えるとき、
仕入れ、
諸経費に、
利益を加えたものが販売価格です。

販売価格が自分の想定額を超えたとしても、
その価額を単に下げるのではなく、
その価格となる価値を見出さなければ、
利益は生まれません。

薄利多売をできるような状況でない限り、
価格を下げれば下げるほど、
経営は難しくなります。

商品やサービスを売るというのは、
ボランティアではありません。
必ず利益が必要となるのです。

高すぎるのでは?と
自分自身で勝手に
「価値感」を作り出し、
売ることができないと決めつけてしまわないように、

どのようにすれば、
その価値を伝えることができるのか、
その商品やサービスの魅力を伝えるのです。

購入した人が喜び、
満足するような商品やサービスであれば、
金額はしっかりと利益の残る高額となってもよいのです。

あなたにとって高額と感じても、
購入した人からすると、
高額とは感じていないかもしれません。

安価か高価かは、主観が影響するのです。

満足できる商品やサービスを
自信をもって、お勧めしてください。

「低価格、低品質」
「高価格、高品質」のどちらを選ぶのかは、
お客様次第です。

購入していただく人は、
その金額でも、欲しいと思えば購入します。

購入したことに対して後悔させないために、
買ってよかったと感じてもらうために、
最高とお勧めできる商品と、
アフターケアをすればよい話です。

いろいろと不安要素を考えたり、
「いい人」になりたくて、
思い切った行動を起こせずにいるよりも、

満足してもらえる商品やサービスを提供し、
お客様に、満足して商品やサービスを
購入していただけるように行動する方が、
結果として「いい人」になるのです。

ですから、
お金を得ることに罪悪感を抱く必要はありません。

まとめ

現実的な幸せを手に入れるためにできること。

それは、
幸せを感じる「気持ちの源泉」を作り出すこと。

一番簡単で費用の掛からない方法は、
「直接的な行動をする」ただそれだけ。

楽しいことをする、

嬉しいことをする、

ホッとすることをする、

楽な気持ちになることをする、

必要とされる行動をする、

満たされるための行動をする、

美味しいものを食べる、

体が軽くなるため、

元気になるために、休息する、

達成感や満足感などを得るための行動をする・・・など。

でも、
思い込みが邪魔をして、
直接的な行動が抑制されてしまうことがある。

「できない」、
「無理」と思った時、
それは
悪人に思われたくない、
いい人に思われたいゆえの、
「思い込み」かもしれない。

相手がいる場合、
自分だけが良い思いをすることを考えるのではなく、
相手にも満足してもらえる「対価」を提供できれば、
罪悪感を抱く必要はない。

あとは相手次第。
相手を信じて、
その相手の判断に任せる。

どんな結果でも、
一喜一憂する必要はなく、
相手の決断を尊重して受け入れればよい。

そして、
「思い込み」を解除できたら、
安心して、
気持ちの源泉を作り出すために、
直接的な行動をする。

すると、
幸せの源泉の感情が湧き出し、
現実的な幸せを感じることができる。