夢を見ました。
泣きながら父に訴えているところで目が覚めました。
父にとっては、同じ「孫」。
なのに、
孫同士を比較して、
私の子どもに対してだけ
バカにされ、蔑まれ、
鼻で笑われるという
なんとも嫌な夢でした。
***********
どうして信じてくれないの?
私の子どもは、そんなことはしないよ。
いつも誤解されてしまうのは私の子。
いつも可愛がられるのはきょうだいの子。
子ども同士を比較して、
私だけに言うならまだいいよ。
でも、子どもの前でいうのはやめて。
子どもが傷ついてしまうから。
してない行為を、
「した」と決めつけないで。
してない行為を、
「いつかする」と決めつけないで。
もう、子どもは幼くないの。
笑い話、冗談じゃ済まされない。
無実の罪を
うちの子に着させないで。
***********
夢の根源
このような夢を見てしまった原因に心当たりがありました。
数日前に、
私自身が行き詰まってしまうような出来事があり、
その行き詰まりを解消するために起こした行為が、
私の過去の記憶を呼び覚まし、
現在の悩みと混ざり合って
脳の中で顕在化されたのだと思います。
私と、私のきょうだい。
父にとっては、同じ二人の子ども。
父は二人の子どもに対して、
幼いころから、いつも比較していました。
父は、きょうだいばかりを可愛がっていました。
私は、そんな父に反抗ばかりしていました。
私が子どものころから、
父は、きょうだいと比較し、
「お前は可愛くないんだよ」
と面と向かって何度も言われました。
これは、私の過去の記憶です。
そして、
私自身の子ども(父にとっては孫)もまた、
成長して、大きくなり、
様々な問題や課題を抱えていて、
私は親としての対応を模索し、
試行錯誤しながら生きていますが、
反省することも多い現状があるのです。
きっと、そのような現状が、過去の記憶と重なり合い、
夢となって表れたのだと思います。
でも、夢って不思議ですね。
泣いて目覚めたとき、
私は、「夢か」とわかっています。
この夢は、どちらかというと悪夢なので、
「夢か」と気づいた瞬間に目覚めればよいと思うのですが、
なぜでしょう。
続きを見たくて、夢とわかっていながら、
また夢の世界に入りたいと思うのです。
夢の中で
嫌な気持ちで泣いているのに、
泣き続けたいわけではないのに、
私は、その夢を最後まで見たいと思ってしまうのです。
そして、
私は再び夢の世界へ戻りました。
戻ったはずでしたが、
続きを見ることができませんでした。
もしかしたら、
覚えていないだけなのかもしれません。
夢の考察
夢を振り返って感じることは、
『未消化な気持ちの存在』です。
記憶の奥に封印していた未消化な記憶が、
あるきっかけで出てきてしまったんだなぁと思いました。
気づいた未消化な気持ちを、
これからは封印することなく、
『その時の気持ち』を認めようと思います。
過去のことなので、解決することはないかもしれません。
面倒なことになるのも嫌なので、解決は望みませんが、
『未消化な気持ち』を知ることによって、
これからの行動や選択肢に何か変化があるかもしれません。
生きていると心の葛藤はあるものですね。