【38魂の世界の物語】<死後の世界>記憶の整理と内省-真実の目覚め-

二度目の目覚めin中間の世界

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本来の姿を取り戻し、
魂として光り輝きます。

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地球での死後、
中間の世界にて、
心残りと名残の解消を終え、
個魂は二度目の眠りにつきました。

第37話-二度目の眠り

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48.魂の目覚め

魂の記憶が蘇り、
二度目の眠りについた個魂は再び目覚めます。

目覚めたとき、
もう、
肉体の面影はありません。

個魂は、
光の周波数となって発色し、
光り輝いています。

目覚める場所

目覚めた場所は「中間の世界」です。

まだ、
「心残り」や
「名残」の解消をした世界と
同じ世界にいます。

しかし、
明らかに今までと世界が違って見えるのです。

とても明るく、
光り輝いています。

「心残り」と
「名残」を
すべて解消したので、
映し出される「世界」が
変わることはもうありません。

「中間の世界」の最終景色です。

個魂は、
「魂」の本来の姿である
「光の周波数」になっているので、
目の前に映し出される世界も、
明るく、
光り輝いているのです。

そして、
「魂の世界」が、
すぐそこに見えています。

個魂は、
とても嬉しく、
とても幸せで、
とても懐かしい感情が湧き出してくるのです。

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肉体の記憶

「肉体的意識」に残っていた、
「心残り」と
「名残」はすべて解消しました。

これは、
「肉体的」な記憶や感情が
すべて解消されたことを意味します。

「肉体的意識」が解消され、
残っているのは、
心残りや名残の伴わない、
純粋な「記憶」だけとなりました。

肉体的意識と個魂の関係

純粋な記憶

純粋な「記憶」には、
地球で経験したすべての出来事が含まれています。

「肉体的意識」と異なるのは、
そこに、
後悔や心配、
無念などの心残りや
名残が伴わないということです。

地球での「出来事」を思い出したとき、
悔しさや悲しさ、
無念や後悔などの
感情が湧いてくることはありません。

地球で体験したり、
経験したりした出来事のみの、
「純粋な記憶」です。

肉体的な「記憶」は、
解消されてクリーンになり、
「純粋な記憶」だけが個魂に残るのです。

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「純粋な記憶」は、中魂と共有する

地球での
「心残り」や
「名残」は、
「中間の世界」ですべて解消しました。

本来の「魂」の姿に戻った
「個魂」は、
「純粋な記憶」を
魂の世界に持ち帰ります。

そして、
「中魂」と融合する際に
「純粋な記憶」も中魂に吸収され、
中魂内で共有するのです。

中魂との再会

魂の記憶

本来の魂の姿に戻った個魂は、
地球で生きるために封印されていた
「魂の記憶」を
すべて思い出しています。

地球で生きるために魂の記憶を封印

「魂の記憶」を思い出すことによって、
地球へ移動した
「真の目的」や
「意味」を
はっきりと理解するのです。

「魂の役割」を持ち、
「人生のシナリオ」や
「特殊なシナリオ」を携えて
地球に生まれたということを思い出します。

個魂は内省する

「自分が地球へ何をしに行ったのか」をすべて思い出し、
「個魂」は、
魂の思考を使って考え始めます。

地球でどのように生きたのか。

「役割」を遂行し、
「地球の調和」を進めることはできたのか。

「人生のシナリオ」や
「特殊なシナリオ」を
明確に理解することができるようになった今、
「地球」での人生を
「魂」の視点から思い出し、観ていくのです。

「役割」はどの程度遂行できたのか。

もし、
遂行できなかった場合は、なぜか。

「魂の世界」から観ているだけでは知ることのできない、

「地球で生きた」からこそ
観えてくる
「地球の特性」などを、

「個魂から観た地球」という世界を
「魂の視点」で分析するのです。

役割の遂行ができた場合

ほとんどの場合、
地球で
「役割」を遂行してから
「死」を迎えることができます。

「人生のシナリオ」に
沿って生きるための
「魂の世界」からの
導きやサポートがあるからです。

メッセージの意味

地球で、
「人生のシナリオ」に
逆らって生きることは、
とても辛く、
大変なことです。

「人生のシナリオ」の
軌道から逸れた人生を歩むことで得られる
「つらい人生」に対して、
永遠に続いてほしいと願う人はほとんどいません。

そのため、
たいていの個魂が
軌道から逸れることがあっても、
魂の喜びを感じない、
または、
苦しみを感じるために
「人生のシナリオ」の軌道にもどるのです。

シナリオの軌道を逸れたとき

役割の遂行ができなかった場合

地球での
「役割」の遂行をできずに、
「死」を迎えることがあります。

しかし、
「役割」の遂行を
「滞らせた」ことに気づいても、

個魂が責められることはなく、
「罰」が与えられることもありません。

一人の個魂だけに
視点を合わて観た場合、
「地球の調和」は
少し滞ってしまいましたが、

現実には、
今、このときにも、
たくさんの「個魂」が
「地球の調和」のために
「役割」を遂行しながら
地球で生きているのです。

また、
「魂の世界」は
完全に調和しているため、
魂の世界に属する
すべての魂たちも、
例外なく調和しています。

ですから、
「個魂」一人だけの
責任になることはないのです。

「役割」を
遂行できなかったことに対して、
むやみに罰を与えたり、
罪の意識を植え込んだり、
責め立てても、
そこからは、
何も生じないことを
すべての「魂」たちは知っているのです。

『なぜ滞ってしまったのか』を理解して、
次に役立てるほうが調和の歩みは進みます。

大魂のシステムに吸収される「分析結果」

地球において
「役割」を遂行することができなかった場合には、

個魂は、
『なぜ遂行することができなかったのか』を分析します。

そして、
その分析結果からくる地球の現状を
「大魂のシステム」へ報告すると、
その「分析結果」は
「大魂のシステム」に吸収されるのです。

大魂のシステムに「分析結果」が吸収されると、
大魂のシステムが強化されます。

大魂のシステムが強化されると、
次の「不調和」が現れた際、

「役割」を遂行するための
最善な「シナリオ」が創作できるようになるのです。

役割を遂行できなかったことは、
決して無駄にはなりません。

『役割を遂行することができなかった』
その事実こそが
「現在の地球の現状」なのです。

その現状を
地球から「記憶」として持ち帰ることで、
「大魂のシステム」を
アップデートすることができたのです。

そして、
たくさんの「個魂」たちが、
今もなお、
地球で生き、
調和を進めるために
「役割」を遂行しているのです。

「役割」は地球で続いている

地球での「不調和」が現れている限り、
「魂の役割」は地球上に存在し続けます。

人生のシナリオができるまで

その「役割」を遂行することで
「個魂」たちが、
少しずつ調和への歩みを進めているのです。

ですから、
地球で、
一人の個魂が「役割」を遂行できずに
「死」を迎えても、
その「役割」に
かかわりのある個魂たちは、
継続して調和への歩みを進み続けています。

地球に生きている個魂たちを
信じて、
安心して託すことこそ、
調和へと進む道です。

すべての「魂」が、
「地球の調和」という一つの目的に向かっています。

「役割」を遂行できなかったことに対して、
責任を感じる必要も、
責任を取る必要もないのです。

死後のすべての過程の終了

地球で「死」を迎え、
「中間の世界」で目覚めました。

中間の世界での目覚め

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そして、
「肉体的意識」に残る
「心残り」と
名残」を解消し終えました。

心残りの解消

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「肉体的意識」の解消が終了し、
残るのは、
「純粋な記憶」だけとなりました。

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そして、
「個魂」は、
本来の姿に戻り、
「魂の記憶」を思い出しました。

すべてを解消し、二度目の眠りへ

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魂の視点で、
地球での人生を振り返り、
人生のシナリオとその結果を分析しました。

魂の目覚め

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すべての過程が終了すると、
いよいよ中間の世界から、
魂の世界に帰ることができるようになります。

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次回.第39話は
『<魂の世界>魂の故郷へ-記憶の吸収と共有-』の話です。

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